オール電化の電気料金ってどれくらい?太陽光発電の売電額は?【2017年~2018年】
一つ前のブログで「オール電化とメリット・デメリット」について書きました。
今回はオール電化のあっと家の電気料金を細かく記録していこうと思います。
オール電化にした際の電気料金がどれくらいなのか情報が欲しい!という方の参考になればと思います。毎年末電気料金をまとめ次第、追記で更新していく予定です。
これからの時代、電気は売電するよりも自分で発電して自分で使うという「エネルギーの自給自足」な時代が来るかもしれませんね。
そうなった際にじゃあどれくらいパネルを載せたらいいのか?という部分にもつながるものがこのデータで見えてくるかもしれません。もちろん地域によって差は出てくるかと思いますが。
では早速書いていきます!!
あっと家の電気の詳細
屋根に載せている太陽光パネルは4・8キロワットです。
パネル関係の設備を含めて200万円程だったと思います。このパネルにかかる費用は含まずに、実際に使用した電気料金の金額だけを載せています。
家族四人で住んでいます。
宮城県の北に住んでいます。
我が家は屋根に太陽光パネルをのせて発電した分を電力会社に売っています。当初は太陽光パネルは載せない予定でした。太陽光発電でどれほどの金額が売電できるか不透明だったからです。ただオール電化で掛かる電気使用料も全く分からなかったんですよね。
一式200万円程度の太陽光パネル、35年ローンを組んだら年6万円ほど。ひと月ざっと5000円です。あっと家の目標は、オール電化で生活してかかった電気使用料と、売った電気の額(売電額)を年単位でトントンにしていくことです。月に電気代がパネル料金のみの5000円にできれば理想的。
もし売電額無しで2万円の電気使用料だったら・・・正直生活が厳しいかもしれない。ここは太陽光パネルにかけてみようか、ということでパネルを載せることになりました。
まあ当然載せない方がローンの額も安くなりますし、金利など考えていないのでちょっと甘かったかなとは思います(笑)
そんな感じで我が家にとっては売電額も重要なので、今回電気使用料だけでなく売電額の方も記録しました。
電気料金詳細
まだ二年分しかデータが無いですが、今後増やしていきますのでお楽しみに。
2017年
2018年
電気料金考察
過去二年分のデータを表にしてみました。
一年目は黒字ですが二年目は赤字になりました・・・。でも10,850円と-12,929円、足すと2079円の赤字、これが二年間ででた損失なら全然問題ないです。凄いじゃないオール電化。やるじゃない。
とはいえ赤字なのは事実です。完全に賄っていくには、うちの場合は太陽光パネルは4.8キロワットより多く設置しなければならなかったという事が分かりました。
電気料金の支払いと振込みを口座振替にしておいて最初に5万円入金しておけば、例えばですが
2017年1月の電気使用料18,977円引き落とし
↓
口座に残り31,023円+1月の売電額6,864円振込み
↓
口座に残り37,887円
↓
2月の引き落とし15,552円
↓
口座に残り22,335円+2月の売電額8,712円振込み
↓
口座に残り31,047円
と口座をノールックで回すことが出来ます。
しかしこれは黒字なら成功することもあるかもしれませんし売電額が最高額に達する5~6月前後までなら何とかなりそうですが、2018年のような赤字だと必ずどこかで入金の必要が出てきます。書いておいてなんですが、ノールック回転はやめた方が良いと思います。
発電量を見てみますと、過去二年で一番発電しているのは5~6月です。ここで売電額を稼がないと黒字にするのは厳しそう。
まだ表にしていませんが、2019年も今のところ一番発電しているのは5月でした。
太陽光パネルは日光が強すぎても発電しないんだよ~とダーリンさんに言われており「そんなことあるかよ~」と思っていましたが・・・見事に夏場は最高発電料に及んでいません。日光が強ければ良いというものでもなさそうです。難しいなあ。
まとめ
という事で、
- 東北(宮城県の北)で
- 四人家族(乳幼児2人含む)
という条件だと
4.8キロワットの太陽光パネルだと一年トータルで見るとちょっと赤字になり、一年の電気使用量はトータル15万円いかないくらい(月平均1.25万円程度)ということが分かりました!
これからオール電化を考える方の、特に生活費がどれくらいになるのか見当もつかないよ~という方の参考にはなるのではないかなと思います。
今後も更新していきますのでお楽しみに~!